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【地震】福島第一原子力発電所の状況(12日午前9時現在)

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福島第一原子力発電所3号機取水口付近のピット内の流入状況(2011年5月11日撮影)
福島第一原子力発電所3号機取水口付近のピット内の流入状況(2011年5月11日撮影) 全 2 枚
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 東京電力が12日に発表した、同日午前9時現在の福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

●原子力発電所
・大熊線2号線(275,000ボルト)の復旧に伴い、5月11日午後3時20分、1、2号機の電源の一部を同系統から受電。

・5月11日午後0時30分頃、3号機の取水口付近において、立坑閉塞作業を実施していた作業員が、電源ケーブルを納めている管路を通じて立坑内に水が流入していることを確認。同日午後4時5分頃、同立坑から水が海へ流出していることを確認。同立坑に通じる管路に布を挿入し、立坑内にコンクリートを打設することにより、午後6時45分、水の流出が停止したことを確認。今後、止水状況を監視していくとともに、3号機取水口の海水サンプリング結果、流入・流出経路および状況を調査する予定。

・5月11日午後4時7分、コンクリートポンプ車により4号機の使用済燃料プールへの放水を開始(同日午後4時7分~午後7時36分、ヒドラジンをあわせて注入)。同日午後7時38分終了。

・5月11日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を再開。同日午後4時、移送ポンプ停止(約120m3)。

・5月11日午前11時~午後0時30分、6号機原子炉建屋地下の溜まり水について同号機廃棄物処理建屋への移送作業を実施(約10m3)。

・5月11日、従来の方法により、固体廃棄物貯蔵庫周辺他において、飛散防止剤を約5,250m2の範囲に散布。

《RBB TODAY》

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