富士通、可動式タッチ液晶でスレートPCにもなる10.1型LIFEBOOK THシリーズ | RBB TODAY

富士通、可動式タッチ液晶でスレートPCにもなる10.1型LIFEBOOK THシリーズ

IT・デジタル ノートPC
「TH40/D」の液晶閉じた場合(左)と開いた場合(右)のイメージ
「TH40/D」の液晶閉じた場合(左)と開いた場合(右)のイメージ 全 2 枚
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 富士通は13日、液晶部分を動かしスレートPC(タブレット)としても利用できる10.1型タッチ液晶ネットブック「TH40/D」を発表した。販売開始は6月下旬。価格はオープンで、同社直販サイト価格は79,800円。

 「TH40/D」は、同社製ノートPC「LIFEBOOK(ライフブック)」で新たなラインアップとなる「THシリーズ」の新製品。液晶が稼働することで、液晶のタッチ操作とキーボード入力の両方に対応する「ハイブリッドモーションPC」をうたう。

 CPUは、インテルがタブレット端末向けに開発(開発コード名:「OakTrail」)したシングルコアのAtom Z670(1.5GHz)を採用。Atom Z670の特長として、従来のAtomのパフォーマンスを維持しつつ、動画再生機能の向上、快適なweb閲覧、長時間バッテリ駆動を可能にした。さらに、1080p動画のデコードやHDMI、Adobe Flashコンテンツにも標準対応している。

 そのほかに「TH40/D」の特長として、OSはWindows 7 Home Premium 32ビット版(SP1適用済み)を搭載。液晶は解像度1,024×600ピクセルでLEDバックライト付きタッチパネル。メモリは1GB(最大1GB)、ストレージは120GB HDD、無線LANは802.11 b/g/nでBluetoothに対応する。

 インターフェースはHDMI/USB2.0×2/マイク/ヘッドホン/SDカードスロットなど。有効画素数30万画素webカメラ、ステレオスピーカー、デジタルモノラルマイクを内蔵。キーボードはキーピッチ約16.2mm/キーストローク約1.4mm/JIS配列87キーで、赤外線方式の指先ポインターを装備。バッテリの連続駆動時間は約6時間。Office Personal 2010を備えた。本体サイズは幅274×高さ17.4×奥行き188mm(突起部除く)、重さは約1.1kg(バッテリ含む)。

《加藤》

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