「パイレーツ・オブ・カリビアン」カンヌへ……ジョニー・デップ「怖いけど来た」
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同作はシリーズ4作目にして初のカンヌ参戦とあり注目度も高く、記者会見は200人以上の記者が集まった。ジョニー・デップは、「批評家は怖いものだよ。本当に怖い。だから僕たちはカンヌに来たんだよ。でも、この素晴らしい会場で上映されるのは名誉なことだ。カンヌは最高峰だからね。僕たちも観客に楽しんでもらいたいと思って作ってきたから、きっと楽しんでもらえると思うよ。嫌いだっていうなら彼らのせいだよ(笑)」と語ったほか、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも、「色々なタイプの映画が評価されるこの映画祭に、『パイレーツ』で関われることはとても嬉しいことだ」とコメントした。
夕方行われたガラ・スクリーニング会場でのレッドカーペットセレモニーには、ジョニー・デップ、ぺネロぺ・クルスらキャスト・スタッフ8人が正装で登場。レッド・カーペット会場には1000人以上のファンが彼らの姿を一目見ようと集まり、歓声と熱気に包まれ、ジョニーらも集まった多くのマスコミからのリクエストに笑顔で応えていた。2300人収容の上映会場は満席で、上映終了後は盛大な拍手に包まれ、盛大な会見とプレミア上映会になった。
同作は、日本でも5月20日全国ロードショー/3D同時公開される。
《関口賢》
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