デジタルサイネージ向けGoogleマップアプリ ソフトバンクCなど開発
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今回開発した地図アプリは、「Google Maps APIプレミア」を採用した。6月26日から博多港国際ターミナルで導入されることが決定しており、今後も幅広く提供していく。
今回開発した地図アプリは、パソコンやスマートフォンなどで利用されているGoogleマップを、観光地や駅の構内、街中などに設置されているデジタルサイネージでも閲覧できるように開発したもの。このアプリを活用することで、50インチ前後の大型タッチパネルを搭載したデジタルサイネージでも、『iPhone』や『iPad』と同様のタッチ操作で地図の拡大・縮小、スクロール表示を行うことができる。
表示される地図情報には、Googleマップの航空写真地図やストリートビューを採用している。
また、表示言語は、日本語・韓国語・中国語・英語の4か国語に対応しており、切り替え表示が可能。さらに、コンテンツマネジメントシステムを利用することでGoogleマップ上に独自の施設情報を追加表示できる。利用者はデジタルサイネージから飲食店やホテルの概要など、より多くの情報を把握することが可能となる。
同社では今後、この地図アプリをデジタルサイネージメディアの運営者や店舗・施設にも提供する。
《編集部@レスポンス》
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