大相撲「五月技量審査場所」ネット中継160万人が視聴……魁皇に弾幕も
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初日~千秋楽まで、そして序の口から幕内結びの一番まで8時30分~18時00分の長時間にわたって中継された「五月技量審査場所」の生中継。22日の千秋楽も9万人近くの来場者から16万件近くのコメントが書き込まれるなど大盛況となり、最終的に今回の大相撲中継の視聴者は合計で約160万人にも上った。
中盤以降は各取組の前にそれぞれの力士のこれまでの成績をコメントで書き込む“職人”も現れるなど大盛況。もっとも盛り上がったのは、やはり千秋楽結びの一番となった横綱・白鵬と大関・魁皇の対戦。ぶつかり合った白鵬と魁皇はどちらも一歩も譲らない相撲を展開し、一瞬の膠着状態に入る。この熱い展開に視聴者からも「うおおおおお」「行け魁皇!」「白鵬決めろー!」といった興奮が伝わるコメントが書き込まれていく。結果はいち早く右上手を取った魁皇が、粘りに粘った結果白鵬を寄り切って勝利。この勝利にコメントが弾幕となって流れたほどだった。
表彰式では魁皇に敗れたものの13勝2敗という成績で優勝した白鵬に「88888888」という拍手コメント弾幕が惜しみなく送られていた。中継終了時には、視聴者から拍手弾幕と共に、「いやー面白かった」「明日から寂しくなるね」「来場所も放送してください」「運営さんありがとう」「またみんなで見よう!」「来場所もニコニコで会いましょう」などの書き込みも見られた。テレビで中継しなかったこともあり、ネットでの中継が新たなファン層を掘り起こす結果となったようだ。
《関口賢》
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