日立、「BladeSymphony」のハイエンドモデルにインテルXeon E7採用モデル追加
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同時に「BS2000」の標準タイプサーバブレード(Xeon 5600番台搭載)/高性能サーバブレード(Xeon E7搭載)双方に、サーバ装置内のデータ伝送路であるI/O(データ入出力)バスの障害を検出し、システム全体からの障害の切り離しを可能とする「PCIe障害閉塞機能」を追加する。これにより、I/Oバスの障害発生時でもシステムの継続稼働が可能となる。
今回、「BS2000」(高性能サーバブレード)に最新のインテルXeonプロセッサーE7ファミリーを新たに採用し、現行モデルと比べ最大1.3倍の処理性能を実現。あわせて、複数ブレード間のSMP(Symmetric Multi Processor)接続による性能強化も行い、最大メモリ容量を現行モデル比1.5倍となる1.5TB(テラバイト)に拡大した。これらにより、データ分析システムや大量データ処理システムなど高い処理性能が求められるシステムの効率的な運用が可能となる見込み。
なお今回強化した「BS2000」(高性能サーバブレード)は、北海道大学の北海道大学情報基盤センターにて本年11月から運用が開始される「北海道大学アカデミッククラウド」での利用が決定している。クラウドシステムの中核として利用されるとのこと。高性能サーバブレード(OSレスモデル、サーバ仮想化機構Virtage標準搭載)は税込199万5,000円より。
《冨岡晶》
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