【COMPUTEX TAIPEI 2011(Vol.19)】インテル、プレス向けイベントでIntel Atomのロードマップを強調
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講演者は、4月に中国北京市で開催された「Intel Developer Forum 2011 Beijing」(IDF)の基調講演にも登壇したダグラス・L・デイビス同社副社長兼ネットブック&タブレットグループゼネラルマネージャー。31日に開催された同社基調講演などと同様に、今後の製造プロセスルールは32nm(ナノメートル)から22nm、さらに14nmと、半導体の集積密度が倍増する際に用いられる「ムーアの法則」を超えるスピードで移行すると再アピールした。
同社は5月に、世界初の3次元トランジスタ「Tri-Gate」(トライゲート)の開発と、2011年末の生産開始を発表。第2世代Intel Coreプロセッサ「Sandy Bridge」(32nm)の後継である「Ivy Bridge」(22nm)に採用されることが決定している。
今回のイベントでは、タブレット端末/ネットブック市場を意識したIntel Atomのロードマップを強調し、2013年には22nm、2014年には14nmとした。32nmプロセスとなるネットブック向けプラットフォーム「Cedar Trail」が出荷準備に入ったことは、5月31日にCOMPUTEX TAIPEIで開催された同社基調講演の中で既に報告されている。
さらに壇上には、「Companion Computing gets Personal」というキーワードのもとに、各メーカーによるIntel Atom Z670搭載機などが集合。Z670は、スマートフォン/タブレット向けプラットフォーム「Oak Trail」のプロセッサとして、今年4月に「Oak Trail」と同時発表されていた。特長としてWindows/Chrome/MeeGoのOS3種に対応することなどが挙げられている。
また、5月31日に正式アナウンスされたネットブック向けIntel Atom N435(45nm)を搭載し、MeeGoベースとなる「Acer Aspire One Happy 2」なども並んだ。
《RBB TODAY》
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