「父の日」調査、欲しいものはプレゼントより子供との時間
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まず、「昨年の父の日に、子どもに何かしてもらいましたか?」と聞いたところ、「はい」と答えた父親は53%で、「いいえ」の47%とほぼ拮抗。また「母の日」と比較した場合の「父の日」のイメージを聞いたところ、59%の父親が「母の日に比べて盛り上がりに欠ける」と回答した。「母の日に向けたセールやイベントは大々的に告知されるが、父の日はそういったことがあまりない印象」「子どもが保育園に通っていたころ、母の日のプレゼント作りはあったが、父の日にはなかった」などの回答があり、「父の日」への注目度は低いと感じる父親たちが多かった。
続いて、「父の日に、子どもに何かしてほしいことはありますか?」と聞いたところ、69%が「ある」と回答。具体的に「子どもにしてほしいこと」を複数回答で聞いたところ、「いっしょに遊びたい」(56%)、「いっしょに食事がしたい」(26%)、「いっしょに買い物に行きたい」(12%)などが上位となり、「プレゼントがほしい」と回答した父親は、わずか4%だった。プレゼントよりも、子供と一緒に過ごしたいと考える父親が圧倒的に多いようだ。
しかし一方で、「昨年の父の日に子どもにしてもらったことがある」と回答した方に、具体的に何をしてもらったかを聞くと、「プレゼントをもらった」が61%でもっとも多い回答になり、父親が求めているものと、実際の子どもの行動には、大きなギャップがあることも判明した。
《冨岡晶》
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