NEC、省電力重視のサーバ/ストレージ新製品を発売……データセンタの消費電力を最大30%削減
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さらに部品の最適配置や冷却ファンの回転数制御などにより、一般的な動作環境温度(35度)を5度上回る40度に対応した。これにより、データセンターやオフィスの空調などファシリティも含めた消費電力を最大30%削減することが可能となっている。
サーバ新製品は、1Wayタワー「Express5800/GT110d」、1Wayスリム「同GT110d-S」、1Way水冷スリム「同GT110d-S(水冷)」、1Wayラック「同R110d-1E」「同E110d-1」の合計5機種。インテルの最新省電力プロセッサや変換効率92%の高効率80 PLUS Gold電源を採用。メモリ容量を従来比2倍となる32GBまでサポートしたことで仮想化対応に求められる基本性能も約2倍に向上した。さらに新開発の運用管理機能「EXPRESSSCOPE エンジン3」を新機種に標準搭載。電力の見える化に加え、「パワーキャッピング機能」の強化により、サーバの消費電力上限をきめ細かく設定することも可能。
ストレージ新製品としては、省電力に優れたSAN対応ストレージ製品群「iStorage Mシリーズ」を新たにラインアップに追加。性能や拡張性に優れたエントリーストレージ「同M100」と、さらなる導入容易性を追求した低価格ストレージ「同M10e」の2機種を発売した。運用管理用チップや電源などをサーバ製品と共通化したことで、電力の可視化や省電力運用を実現した。常時利用しないバックアップディスクなどの電源を自律的に停止させるMAID機能を新機種に標準搭載する。また、複数のI/O(入出力)処理をまとめて高速に処理するRAIDアクセラレータを新たに開発し、従来機比2.2倍の性能の向上を実現した。
《冨岡晶》
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