東京電力は8日、福島第二原発4号機の主排気ダクトから空気が漏えいした問題について、漏えい個所の概略図や画像を公開した。 7日午後4時頃、4号機の主排気ダクト支持脚溶接部の2ヵ所(約10cmと約3cm)からの、空気の漏えいが確認されたという。主排気筒モニタやモニタリングポストの値は通常の範囲内で、外部への放射能の影響はないとしている。