【Interop Tokyo 2011(Vol.24)】6,000種類の攻撃トラフィックも再現できるプロトコルエミュレータ……IxLoad-Attack | RBB TODAY

【Interop Tokyo 2011(Vol.24)】6,000種類の攻撃トラフィックも再現できるプロトコルエミュレータ……IxLoad-Attack

エンタープライズ セキュリティ
IxLoad-Attack
IxLoad-Attack 全 4 枚
拡大写真
 「Interop Tokyo 2011」では、イクシアコミュニケーションズが、1G~40GbEのラインレートまで対応可能なプロトコルエミュレータのデモを行っていた。このエミュレータの特徴は、従来からのL4-L7プロトコルエミュレータの機能に加え、6,000種類以上もの攻撃パターンも再現できるという点だ。

 製品名はIxLoad-Attackといい、サーバ、ファイアウオール、ネットワークに対して疑似攻撃をかけ、DoS攻撃をかけられるとどうなるか、SQLインジェクションやXSSといった既知の攻撃への耐性はあるのか、どこかに脆弱性はないか、といった分析が可能となっている。

 特にDDoS攻撃については1GbE、10GbE、40GbEのそれぞれにラインレートで負荷をかけた攻撃のエミュレーションが可能であり、実環境にどのような影響がでるのかなどを解析できるという。攻撃パターンファイルのアップデートも可能だ。複数の攻撃を組み合わせることもでき、VPNトンネルにも攻撃トラフィックを生成することもできるという。

《中尾真二》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース