クルマが自動でつぶやく…ゼットエムピー、Twitterアプリ開発
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運転者の運転の様子を表す「アクセルペダル(10段階表示)」、「ブレーキペダルのオン/オフ」、「ハンドルの切り方」と、ブレーキの踏み加減により車両が前後、左右、上下に揺れる具合を三軸の加速度、角速度で表示することが可能。
さらに、自動車の位置をGPSで捉えると同時に、気圧、温度、湿度といった外部環境のデータも同時に記録することができる。
今後は、バッテリー残量や回生エネルギーの状況の記録にも対応して行く。
現在は、同システムを組みこんだ次世代モビリティ・EV開発用プラットフォーム「RoboCar MEV」のつぶやきをTwitterアカウントで公開しており、自由に利用することができる。今後はこのデータを活用したアプリケーション開発を可能とするため、APIを公開する。新たな実験なども順次公開していく。
同アプリでは、記録するデータ量を減らすため、記録方法の細かい設定が可能。想定ユーザーは、自動車および関連メーカー、通信、ITサービス、スマートグリッド関連企業など。
安全運転やエコドライブへのアドバイス、自動車版ウェザーニュース、道路利用状況や舗装状況、スリップ注意情報といった新しいアプリケーション創出の加速に貢献することをめざす。
ゼットエムピーは、6月15〜17日に東京ビッグサイトで開催される「次世代自動車産業展2011」に出展、次世代モビリティ・EV開発用プラットフォーム「RoboCar MEV」や、上記アプリと連動するセンサなどを展示する。
《宮崎壮人@レスポンス》
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