番組録画は週平均9.7時間、HDDレコーダーの地デジ化対策は意外な落とし穴?……オリコンDD調べ
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同調査は「ORICON STYLE」サイトを運営するオリコンDDが実施。調査方法はwebアンケート、調査期間は5月25日~30日、調査対象は全国の10/20/30/40代の男女各100人で計800人となる。
テレビはもちろん、番組録画用のHDDレコーダーも地デジ化に対応していなければ、地デジ化以降、番組を録画することができなくなる。その点を知っているか否か調査したところ、「知っている」が74%で「知らなかった」が26%。また、手持ちのHDDレコーダーが地デジ化に対応しているのは55.1%であった。
地デジ対応テレビの普及率が全国平均で91.1%(「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」3月10日総務省発表)に上っている一方で、HDDレコーダーの地デジ化普及率は約2人に1人。約4人に1人はHDDレコーダーの地デジ化の必要性すら知らないのが現状のようだ。
なお、アナログのものを含めHDDレコーダーの保有率は71.6%となり、1週間の録画時間については平均9.7時間。多くの人がレコーダーを使い録画を楽しんでいることがうかがえる。しかし、保有者のうち33.1%が「容量不足」、31.4%が「起動の遅さ」に不満持ち、外付けHDDを増設できるレコーダーならば「ぜひ使ってみたい」「検討してみたい」という回答が80%を超えた。
《加藤》
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