レノボ、インテル最新XeonとAMT 7.0を搭載したエントリー向けタワー型サーバ | RBB TODAY

レノボ、インテル最新XeonとAMT 7.0を搭載したエントリー向けタワー型サーバ

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「ThinkServer TS130」
「ThinkServer TS130」 全 4 枚
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 レノボ・ジャパンは21日、インテルの最新XeonプロセッサーとAMT(Active Management Technology) 7.0を搭載したエントリー向けタワー型サーバ「ThinkServer TS130」を発表した。出荷開始は7月4日。

 仕様違いにより5機種をラインアップし、直販価格は、上位からMicrosoft WindowsServer/Xeon E3-1235(3.2GHz/4コア)/4GBメモリ搭載「11051DJ」が149,100円、Xeon E3-1275(3.4GHz/4コア)/4GBメモリ搭載「11051BJ」が130,200円、Microsoft WindowsServer/Xeon E3-1225(3.1GHz/4コア)/2GBメモリ搭載「110519J」が113,400円、Core i3-2100(3.3GHz/2コア)/2GBメモリ搭載「11061EJ」が86,100円、Pentium G850(2.9GHz/2コア)/2GBメモリ搭載「1105A1J」が63,000円。

 「ThinkServer TS130」は、エンタープライズ・クラスの信頼性とデスクトップPC並みの価格帯を両立したコストパフォーマンスをうたうサーバ。インテルのAMT 7.0の搭載により、手元のPCのキーボードやディスプレイ等があたかも遠隔地のサーバに直結しているかのようにリモート操作できる機能「KVM」が強化。リモート環境下におけるトラブル・シューティングをより効率的に行なうことができるという。

 メモリは最大32GBまでに対応し、ストレージは標準の500GB HDD(最安「1105A1J」のみ250GB)から最大4TBの搭載が可能となっている。

 そのほかの仕様として、光学ドライブは最上位「11051DJ」のみDVD±RWドライブで、ほかはDVD-ROMドライブ。グラフィックスは、上位3機種「11051DJ」「11051BJ」「110519J」がインテルHD P3000、「11061EJ」がインテルHD 2000で最安「1105A1J」がインテルHD。RAIDコントローラーはオンボードRAIDコントローラ(RAID 0,1)、上位3機種はRAID 1初期設定済みで、残り2機種はRAID初期設定なし。

 ほかに共通仕様として、チップセットはインテル C206、拡張スロットはPCIExpress×16が1(空1)/ハーフレングス・フルハイト×1、PCIExpress×8/×4は0(空0)、PCIExpress×1が1(空1)/ハーフレングス・フルハイト×1、32-BitPCI2.2が2(空2)/ハーフレングス・フルハイト×2。インターフェースはUSB2.0×8/ミニD-sub15ピン/DisplayPort/マイク/ヘッドホンなど。本体サイズは幅175×高さ430×奥行き425mm、重さは13.7kg(最大構成)。

《加藤》

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