米国のeリーダーの普及率がタブレットを抜く
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同調査によれば、米国内の成人におけるKindleなどのeリーダーの所有率は、2010年11月の6%から2011年5月には12%まで増加。eリーダーの所有率が2ケタに達したのは、同機関が2009年4月に調査を開始して以来初だという。一方タブレット端末に関しては、今年5月時点の所有率が8%と、昨年11月から3ポイントの伸びにとどまっており、増加率は比較的ゆるやかとなっている。タブレットとeリーダーの両方を所有している回答者は3%だった。
2011年5月時点のeリーダーの所有率を年代別に見ると、「30~49歳」(14%)が最も多く、次いで「50-64歳」(13%)、「18~29歳」(10%)などとなった。一方タブレット端末では、「18~29歳」(12%)の所有率が最も高く、次いで「30~49歳」(9%)、「50~64歳」(8%)だった。
堅調な伸びを見せるeリーダーとタブレット端末だが、所有率に関しては携帯電話(83%)や、デスクトップPC(57%)、ノートPC(56%)などと比べるとまだまだ低く、今後さらなる伸びしろがある状態と言えそうだ。
《RBB TODAY》
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