大企業の8割が外国人の新卒採用に積極姿勢……インテリジェンス調べ
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まず外国人の新卒採用に対する意向を尋ねたところ、採用を実施もしくは検討している企業が33.9%となった。内訳は、「既に積極採用しており、今後も継続予定」(5.1%)、「採用実績があり、今後さらに強化予定」(12.5%)、「採用実績はないが検討中」(13.1%)。
海外現地法人の有無別では、現地法人のない企業では、採用を実施・検討している割合が26.0%だったが、現地法人がある企業では43.9%となった。海外に進出している企業ほど、外国人の採用意欲が高いようだ。また企業規模別でみると、従業員数が「5,000人以上」の企業において78.6%が積極的に推進または検討していると回答。「1,000~5,000人未満」では38.8%、「300~1,000人未満」では36.0%となり、規模の大きい企業ほど外国人の新卒採用に積極的な姿勢を見せた。
また採用条件として、日本語の語学力が必須がどうかを尋ねたところ、91.9%が「必須である」と回答。想定する入社時期としては、規模が大きい企業で「日本人の新卒採用学生の入社と同じ」、小さい企業で「通年」とする傾向がみられた。
《RBB TODAY》
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