NEC、Android端末「LifeTouch」に静電タッチパネル採用モデルを追加
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「LifeTouch」は、企業のクラウドサービスや業務用端末としての利用に向けたAndroid端末。従来モデルは抵抗膜方式のタッチパネルであったが、今回、静電容量方式のタッチパネルも用意することで、2種類のタッチパネルから選択できるようになった。
抵抗膜方式は液晶画面への手書き文字入力や押しやすさを特長とした。今回の静電容量方式は、ピンチアウト/イン操作など直感的に地図や画像を拡大/縮小できること、また、軽い感覚でのタッチ、ドラッグ、フリック操作が可能な点をメリットとする。
対応ファイル形式は、映像がH.263/H.264/MPEG4/WMV、音声がMP3/Ogg/WAV/WMA、画像がJPEG/GIF/PNG。内蔵ソフトとして、ブラウザ、無線LAN簡易設定対応(WPS/らくらく無線スタート)、ワイヤレス自動接続、手書き文字認識エンジン「楽ひら」、iWnnのオリジナルアプリのほか、メール、カメラ、ギャラリー、音楽、時計、連絡先、電卓、カレンダー、ニュースと天気、設定、Androidマーケット、Googleマップ、Google検索、Googleトーク、YouTube、Gmail、Adobe Flash Player 10.2。
おもな仕様として、解像度800×480ピクセルの7型液晶ディスプレイを搭載し、OSはAndroid 2.2、CPUはARM Cortex A8、メモリはMobile DDR 384MB/ROM 1,024MB(システム領域含む)、802.11b/gの無線LANのほかBluetooth2.1+EDRに対応、インターフェースはUSB2.0(microB)/USB2.0 Host互換ポート(Standard A)/SDHCカードスロットなど。
GPSや加速度センサー、地磁気センサー、照度センサーを搭載。300万画素webカメラやステレオスピーカー、モノラルマイクを内蔵する。バッテリの連続駆動時かっは、ホームページの閲覧時に最長約8時間。本体サイズは幅220×高さ14×奥行き120mm、重さは約370g。
なお、静電タッチパネル採用「LifeTouch」は7月7日から東京ビックサイト西ホールで開催される「国際電子出版EXPO」に出展する予定。また、ケイ・オプティコムが推進している宅内サービス事業「eoスマートリンク」の実現に向けた試験サービス用端末の1つとして採用されている。
《加藤》
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