パナソニック、KFC次世代店舗に太陽光・蓄電地・デジタルサイネージを納入
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日本KFCでは、2010年度、創立40周年記念事業として「KFC次世代店舗」の展開を開始しており、次世代店舗初のドライブスルー店となる江の島店では環境配慮モデル店舗としてオープンさせる。
今回、パナソニックが同店舗に納入した太陽光発電システムは、世界最高水準のモジュール変換効率16.8%(公称最大出力215W/枚)の単結晶系ハイブリット形太陽電池モジュールで、店舗の外壁に215Wタイプ40枚のパネルで構成され、年間約8,800kWhを発電する予定。発電した電力は空調などの店舗内機器等に利用され、発電状況は来店者にPRするために42インチディスプレイを店舗内に設置した。
蓄電用リチウムイオン電池システムでは、夜間の低需要時に蓄電する「ピークシフト」を行い、災害停電時には、店舗内に設置した照明・換気扇・非常用コンセントへの電力供給も可能にした。
また、デジタルサイネージシステムとして、屋内用ディスプレイ3台とともに、デジタルサイネージソリューション「NMstage」を導入、メニュー印刷物の削減のほか顧客満足度の向上を目指した効果的な映像配信を行う。商品メニューなどのコンテンツの配信については、配信運用業務を受託する同社の配信コンテンツ代行サービスを活用する。
なお、同デジタルサイネージシステムについては、KFC新宿南口店やKFC恵比寿駅前店にも導入される。
《RBB TODAY》
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