日本HP、新世代ハイエンドバックアップストレージ「HP ESL G3テープライブラリ」発表
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
「ESL G3」は、LTOドライブを搭載したテープライブラリ製品の最上位機種。最小100スロットからのスモール
スタートが可能で、最大5,322スロット、最大15PB、最大96テープドライブ(LTO-5またはLTO-4 Ultrium)までの拡張性も備える(100スロット単位で拡張可能)。さらに仮想パーティションやメディアのプール機能を新たに備えた。さらに、今回から標準19インチ幅ラックを採用したことで、データセンター内での配置も簡単になっている。最小24~最大528まで任意に構成可能なインポート/エクスポート用スロットで、迅速なカートリッジ一括ロード/アンロードに対応する。
「HP Secure Manager Tape Libraryソフトウェア」は、16個までの仮想テープライブラリに論理的に分割するパーティション機能をサポート。複数のSANや複数のバックアップアプリケーションが混在する場合でも、効率よく統合的に管理可能となっている。テープドライブとの接続を二重化する「HPデータ・パス・フェイルオーバー」機能、および複数テープドライブを接続しライブラリ間を冗長化する「HPコントロール・パス・フェイルオーバー」機能も実装した。HP Command View TLソフトウェアにより、複数のライブラリを単一画面から一括で管理できるGUIを提供する。価格は税込17,052,000円~。
《冨岡晶》
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