IIJ、スマホ向け著作権保護・管理「DRMサービス」発表……マイクロソフトPlayReady採用
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「PlayReady」は、マイクロソフト社のデジタル著作権管理(DRM)システムの新技術。Windowsだけでなく、Android、iOSなど幅広い端末で実装可能。今春発売の一部のスマートフォンから、PlayReadyが搭載され始めている。
今回IIJでは、PlayReadyを搭載したスマートフォンでのコンテンツ保護にも利用可能なDRMサービスを提供する。これによりコンテンツ事業者は、自社でDRMシステムを構築、所有することなく、短期間で著作権が保護されたコンテンツの配信サービスを開始することが可能となる。今後サービス利用を検討する企業に対して、9月より試験サービスを提供、10月以降に本格サービスを開始する。
IIJでは、広帯域を要するコンテンツ配信に最適なシステムを提供する「IIJ大規模コンテンツ配信サービス」を提供しており、「DRMのASPサービスとあわせて、PCだけでなくスマートデバイス向けにも高品質で安定したコンテンツ配信環境をトータルに提供していく」としている。
《冨岡晶》
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