意外!? 10代は「爽健美茶」がトップ……“お茶系”飲料は世代で嗜好に差
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まず「あなたはペットボトル入りの『お茶飲料(日本茶・緑茶、ブレンド茶、中国茶)』をどのくらいの頻度で自分で購入して飲むか(紅茶飲料は除く)」と聞くと、「1日に1本以上」が23.7%、「2~3日に1本ぐらい」が26.3%、「4~5日に1本ぐらい」が10.2%、「週に1本ぐらい」が19.2%、「2週に1本ぐらい」が9.6%、「月に1本ぐらい」が11.0%という結果になった。
続いて「好きなペットボトル入りのお茶飲料ブランド」(複数回答可)を聞くと、最も多かったものは「サントリー 伊右衛門」で50.7%で、以下「コカコーラ 爽健美茶」が49.1%、「伊藤園 お~いお茶 緑茶」が47.4%、「キリン 生茶」が41.8%の順となった。
年代別でみると、10代では「コカコーラ 爽健美茶」が60.0%と最も多くの回答を集め、2番目の「サントリー 伊右衛門」の41.0%と19.0ポイントの差をつけたのに対し、20代では「サントリー 伊右衛門」が60.5%と最も多くの回答を集め、2番目の「コカコーラ 爽健美茶」の51.0%と9.5ポイントの差をつけるなど、年代が変わると、お茶飲料の好みも大きく変わる傾向が見られた。
これらのブランドを選ぶときの重視ポイントを聞くと、最も多かったものは「味」で93.4%。以下、「価格」が60.0%、「容量」が27.4%、「おまけが付いていること」が15.5%、「ブランド」が14.5%、「メーカー」が14.3%で続く。お茶飲料を選ぶ基準として「味」が最も大きな要素であることが窺える結果となった。また、性別でみると、重視する点の一つとして「価格」を回答した男性は54.4%に対して女性では65.6%が回答しており、女性の方が男性よりも価格にシビアである傾向が見られた。
《関口賢》
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