KDDI、自社開発のスマホアプリ公開……若手社員が実験開発、iPhone向けアプリも
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「itemloupe」はモノについているバーコードをスキャンすることで、そのモノに関してFacebookやTwitterに手軽に投稿や紹介したり、コレクションができるアプリケーション。たとえば、コンビニで購入したお菓子のバーコードをスキャンし、コメントや評価などの情報を共有することが可能。対応機種はauおよび他社のAndroid搭載スマートフォン(OS2.2以上)で、iPhoneにも順次対応する予定。
「ソージャ!ソージャ!」は、複数人での旅を楽しくするための、“旅のしおり”共有アプリケーション。メンバーを誘って旅を計画し、行きたい場所をおのおのが追加しながら計画を立てることができる。誰がどこに行きたいかを投票し、その結果をしおり画面で見ることができる。また行きたい場所の関連する場所も表示されるので、そこから、さらに行きたい場所を登録することも可能。対応機種はiPhone(推奨環境iPhone4)でAndroid搭載スマートフォンにも順次対応する予定。
「itemloupe(アイテムルーペ)」「ソージャ!ソージャ!」は、KDDIの若手社員が中心となり、新しいアイディアや最新技術を用いた実験的なインターネットサービス開発を行う取り組みのなかから、生まれたアプリとのこと。いずれも無料利用可能でマーケットサイトで22日よりダウンロード可能になる予定。
今後KDDIでは、スタートアップ企業やエンジニアを対象としたインキュベーションプログラム「KDDI∞Labo (ケイディーディーアイ ムゲン ラボ)」との連携も検討中としている。
《冨岡晶》
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