女性が“水を選ぶポイント”は「安全性」、3人に1人が「震災以降、飲む水を替えた」
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最初に「日常的に飲む水はどのようなものですか?」と聞いたところ、もっとも多かった回答は「ペットボトルの水」で50%。以下、「蛇口型浄水器の水」(15%)、「ポット型浄水器の水」(15%)、「ウォーターサーバーの水」(14%)などが上位にあがり、「水道水」は4%にとどまった。
続いて「あなたが飲みたいと思う水はどのようなものですか?」という質問には、「安全なもの」という回答が90%でもっとも多く、2位の「おいしいもの」(86%)を超える結果となった。さらに、先日の東日本大震災以降に「水」への意識が変化した人も多いようで、「震災後に水の安全性を意識するようになりましたか?」という質問には、90%もの人が「意識するようになった」と回答。そのうち、30%の人が「震災後に日常的に飲む水を替えた」と回答した。
そんな中、現在注目を集めているのが「ウォーターサーバー」だ。震災以降、「安全な水」を求めてウォーターサーバーの申し込みをする人が激増し、一時は生産が追いつかないメーカーもあったという。実際に、今回の調査でも、「ウォーターサーバーの水は安全性が高いと思いますか?」という質問には93%が「思う」と回答している。今回の調査対象のなかで、実際にウォーターサーバーを持っている人の割合を調べたところ、「すでに持っている」と回答した女性は約10人に1人と少数。しかし、「持っていない」と回答した人に対して、「今後、ウォーターサーバーがほしいか」を聞いたところ、「ほしい」と回答した女性は、89%と約9割にのぼった。
さらに、トレンド総研では、宅配天然水を扱う有名メーカー5社の「ウォーターサーバー」の水について、商品名を伏せて飲み比べ調査を実施。メーカー5社が扱う天然水それぞれについて、美味しさの基準として「まろやかだと思うか」「のどごしが良いと思うか」「混じり気がないと思うか」「飲みやすいと思うかの4項目を評価してもらった。その結果、全4項目中、2項目(まろやか、混じり気がない)で「ダスキンの天然水」の『スプラッシュウォーター』がもっとも多い票数を獲得し、総合ポイントで1位を獲得した。
《冨岡晶》
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