日本大学、ネット利用について学生に注意呼びかけ……学生の「犯罪告白」相次ぎ
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
同文章は「SNS,個人のブログ,ツイッター等において,自分自身の不注意な書き込みにより社会的問題になるケースが多くあります。SNS,個人のブログ,ツイッター等は不特定多数の人が閲覧可能であり,書込みの表現しだいでは,予想外の誤解を与えたり,さらには違法行為と判断され,他人や大学に迷惑を及ぼす可能性があります。内容によっては,学則による懲戒処分の対象となる場合もありますので,十分注意してください。」として、ネットサービス利用に対して、注意を呼びかけるものとなっている。
同大学では今月に入ってから、Twitterやmixi日記などで、カンニング、窃盗などの違法行為を「告白」する学生が相次いで見つかっており、ネットで話題となっていた。それらの情報はすでに削除され、本人たちもサービスを退会するなどしているが、ネットーザが「証拠」と称して画面を撮影し、いまだにネット上に流通しているのが現状だ。
“仲間内”の会話感覚で、Twitterやmixiなどのソーシャルサービスで、犯罪的な行為を自慢するという青少年は多い。しかし、実際には不特定多数が閲覧しており、実名も含めた情報が半永久的にネットに流通してしまうという点から、思った以上に“キケンなアソビ”であると言える。そもそもは、そういった行為を行わないことが大切だが、ネットの情報は、つねに多数に見られているという自覚が必要だと言えるだろう。
《冨岡晶》
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