積水ハウスのスマートハウス実証実験、CO2排出量をほぼ100%削減
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環境モニタリングシステムによる快適性の実験では、快適性の向上のほか、高品質な基本構造の住宅において、CO2排出量をほぼ100%削減出来ることを確認したという。
家歴システムを活用したメンテナンスの実験では、家歴システムを用いた家電・住宅設備機器の状態判断、メンテナンス時期や交換時期を告知する実験によって、適正なメンテナンスの推進と住宅の長寿命化に関しての検証を行った。
電気自動車と住宅の連携に関しては、太陽光発電システムによる余剰電力で疑似的にEVを充電し、航続能力を確保しながら蓄電池としても活用する実証実験を行った。これにより年間のCO2排出量を24%削減できると見込んでいる。
同社は引き続き「観環居」を一般に公開すると同時に、スマートハウス構築のための要素技術の実用化への取り組みなどを実施していくとしている。
《RBB TODAY》
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