東海テレビ、「ぴーかんテレビ」を休止!改めて検証番組
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同社では、5日(金)午前10時に岩手県庁、全国農業協同組合連合会岩手県本部に、同社のコンプライアンス担当常務取締役・祖父江氏が訪問し、直接お詫びし事情を説明。また、社長の浅野氏が、5日18時36分から約15分間放送された特番の中でお詫びした。
サイトでは、なぜ今回の事態が起きたかについて経緯を説明ている。それによると、問題のテロップはCG制作担当者が「ふざけた気持ち」で作成。放送前日にテロップ画面をタイムキーパーが確認し、その場で訂正を依頼したが、CG制作担当者はそれを訂正の依頼と認識せず、そのまま放置。放送当日にタイムキーパーが問題のテロップを再度確認して訂正を依頼したが、CG制作担当者はこの時点でも「訂正の依頼と認識せず」放置したという。同社では「訂正」を巡るスタッフ間の理解に食い違いがあり、ディレクターにも問題のテロップの存在が伝わらなかったことで、チェック機能が働かなかったとしている。
また、そのテロップが何故23秒間も流れてしまったかについては、次のように説明。不謹慎なテロップがでたのは通販コーナーのVTR O.A中だったが、スタッフはその後に予定されていたスタジオコーナーのリハーサルを行っていた、不謹慎なテロップが画面に出た際、制作スタッフは放送画面ではなくリハーサル用の画面を見ながら作業をしていたため、放送画面のチェックが遅れ、その後慌ててテロップを外したなどとしている。
今後は、「ぴーかんテレビ」は当面放送を休止。後日、改めて検証番組を放送する予定としている。
《RBB TODAY》
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