スマートフォンでのデータ化に特化したメモとノート……専用アプリと連動 | RBB TODAY

スマートフォンでのデータ化に特化したメモとノート……専用アプリと連動

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 コクヨS&Tは8日、スマートフォン対応ノート「CamiApp」(キャミアップ)シリーズを発表した。販売開始は9月7日。

 ツインリングノートの中横罫B5サイズ「ス-TCA90B」は441円、同A5サイズ「ス-TCA91B」は388円、同A6サイズ「ス-TCA92B」は315円、ツインリングノートの方眼罫A6サイズ「ス-TCA92S」は315円。 ツインリングメモの方眼罫A7サイズ「メ-CA90S」は241円。ノートブックの中横罫B5サイズ「ノ-CA90B」は273円、 同A5サイズ「ノ-CA91B」は241円、同「ノ-CA92B」は210円。

 同シリーズは、手書きした内容をスマートフォンのカメラで撮影・データ化する際、その一連の作業をスムーズにする専用ノート。ノートに印刷されたアクションマーカーや専用アプリとの連動などが、一般のノートと異なる点となる。

 アクションマーカーはノート端に印刷された長方形の枠を指し、三分割された部分を塗りつぶして使用する。空白部と塗りつぶし部の組み合わせは全7パターンとなり、パターンごとに情報管理項目として定義が可能。これによりデータ検索や管理を手軽にするとうたう。

 専用アプリ「CamiApp」は、現在iPhone(3GS/4対応)版をApp Storeにて無料配布中。Android版の配布は9月を予定している。アプリを起動してノートを撮影すれば、ページに印刷された黒縁部“スキャンフレーム”(ツインリングノート/ツインリングメモ)または“スキャンマーク”(ノートブック)により、読み取り対象を認識。傾きや台形補正が自動で行われるため、美しいデータを作成することができるとしている。

 また、データの編集(ペン/図形/消しゴム)のほか、専用アプリを使ってのメール送信や、「Dropbox」や「Evernote」など別個のクラウドサービスとの共有も可能。同社は今後も、アナログ文具とデジタル技術・各種クラウドサービスを融合させる「ネットステーショナリー」として、同シリーズを企画展開するとしている。

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