みずほ情報総研、Windows Azure対応のワークフロー統合管理システム「Systemaflow」提供開始
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
「Systemaflow」は、ワークフローシステムに各種業務用のテンプレートを拡充し、設計管理(デザインレビュー)、営業案件管理、顧客問い合わせ、契約書管理、品質是正管理、稟議、各種申請など、さまざまな業務フローを一連の流れとして管理するソリューションとなっている。すでに、製造業の顧客を中心に導入実績があり、同社内でも、各種の管理業務の効率化、ペーパーレス化のため、社内への導入を進めているという。
本ソリューションを利用することにより、業務フロー全体の進捗と、それを構成する各ステップにおける承認・回覧状況をリアルタイムで統合管理できる。さらに、各ステップの順序や管理項目は設定ツールで変更可能なため、業務フローの変更にも柔軟に対応できる。また、Microsoft Excelとの情報連携も自由なフォーマットで設定できるため、業務報告書の作成や、蓄積情報の集計・分析作業も効率化できる。
今回、クラウド環境利用の顧客ニーズに対応するために、ユーザー数に依存しない安価なクラウド基盤であるWindows Azure Platformに対応したとしている。これにより、顧客側でハードウェア等の環境を準備する必要がなくなり、安価かつ短期間でのシステム構築を可能とした。また、ローカルネットワークが接続されていない拠点間や企業間でも共通のサービスを利用できる見込みだ。
《冨岡晶》
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