富士通、4WAYラック型サーバ「PRIMERGY RX600 S6」販売開始
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「PRIMERGY RX600 S6」は、最新の高性能10コアCPU「インテルXeonプロセッサーE7ファミリー」を採用し、最大40コアを1台のサーバで搭載可能なほか、最大で1,024GBのメモリ容量と、4.8TBのHDDを搭載可能としたPCサーバになっている。基幹業務での大量トランザクション処理や大規模仮想化集約などに向けた製品とのこと。
PCI Expressカードスロットに装着する拡張カードタイプの大容量ソリッドステートドライブ(PCIe SSD)を新たに搭載可能とし、読み込み速度で最大750MB/s、書き込み速度で最大で550MB/sに対応する。また、交流から直流に変換する際の変換効率の高い電源ユニットの採用により、エネルギー効率の最適化を実現した。価格は131万6,900円より。8月19日より出荷を開始する。
また同社では、2WAYラック型PCサーバ「PRIMERGY RX200 S6省電力モデル」において、対応オプション製品の拡充を同日より開始した。CPUにおいて、インテルXeonプロセッサーL5640(2.26GHz/12MB/6コア)に対応したほか、メモリにおいて1CPU構成時48GB(8GB 1333 LV-RDIMM×6)、2CPU構成時96GB(8GB 1333 LV-RDIMM×12)、2.5インチSAS HDD(3.6TB(600GB×6))、2.5インチSATA HDD(6TB(1TB×6))、2.5インチSSD(128GB(64GB×2))などに対応する。
《冨岡晶》
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