国内コラボ/コンテンツアプリ市場規模は941億円、2015年には1千億市場に…IDC予測
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
シスコ、テレプレゼンスの新製品「Cisco TelePresence MX200」および新機能を発表
-
日本IBM、「LotusLive」専用データセンターを日本国内に新設

コラボレーティブアプリケーション市場では、統合コラボレーティブ環境が2009年の大きな落ち込みから回復したことが、プラス成長に寄与した。また、顧客にとって投資効果を理解しやすいチームコラボレーティブアプリケーションや会議アプリケーションが、国内経済状況に依存せずに堅調だった。コンテンツアプリケーション市場でも、従業員同士の情報共有基盤の更新需要、Webコンテンツ管理やコンプライアンス対応といったソリューションが顧客の支持を得て、プラス成長に回復した。
2011年の国内コラボレーティブ/コンテンツアプリケーション市場は、東日本大震災の影響を受け、前年比成長率マイナス3.7%、市場規模905億8,100万円と予測された。さらに、震災復興需要とユーザーのリプレイスで投資が回復し、2010年~2015年の年平均成長率(CAGR: Compound Annual Growth Rate)は2.2%、2015年の市場規模は1,047億3,600万円と予測された。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/