富士通、大学向け統合ID管理パッケージ「UnifIDone」販売開始
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
![「UnifIDone」 全体イメージ図](/imgs/p/hDN4m_UJPEFczM0wl2KIHdtO9kFAQ0P9REdG/150738.jpg?vmode=default)
「UnifIDone」は、教育研究システム、学生・人事システム、図書館情報システム、公開講座受講システムなど、大学内に散在するさまざまなシステムの利用者ID、パスワード、名前、所属、住所などを一元管理する製品。在学生、公開講義受講者、図書館利用者、教職員、卒業生、父母など、さまざまな種別や属性の利用者を抱える大学特有の複雑なID管理業務において、利用者情報の登録・更新が1つのシステム上でできるうえ、メール環境設定や印刷枚数制限設定などを、個人単位だけでなく、グループ別に一括処理できる。
オプションとして、学生の在籍状況(入学、休学、復学、卒業)に合わせて各システムへの適切なアクセス権を自動的に付与する「IDライフサイクル運用」、大学在学期間のみならず、付属校(小学校・中学校・高校)から大学卒業後までを一元管理する「生涯ID管理機能」を提供する。
価格は、基本システム(V1)が250万円、全学オプションV1が150万円、全学拡張オプションV1が200万円。2013年度末までに約50大学に導入することを目指す。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/