【スマートEVサミット】体験者が声明を発表「先駆者として自動車の未来を伝える」
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はじめに、レポーター7人がフォーツーedと過ごした時間をスライドで紹介。「(舗装されていない)山道を走らせてみたが問題なかった」「(起動時など)静か過ぎて歩行者などにEVの存在を気付いてもらえない」「自宅の太陽光発電で得たエネルギーをEV充電にあてても余裕があった」「(電池切れを気にして)エアコンを切って窓を全開にしてヒヤヒヤしながらゆっくり走った経験もある」など、それぞれの体験談が明かされた。
また、レポーターは、充電ステーションなどのインフラ整備の遅れ、充電プラグや電圧などの規格のバラつきといった不満点を指摘するいっぽうで、ガソリン車にはないメリット、体験してはじめてわかる意識変化などの話題も熱く語っていた。
電気自動車を体感し「もうガソリン車には戻れない」「ガソリン車に乗っていると“罪悪感”に似た感覚も得た」といった声も飛び出た。
さらに、意識変化という点で「EVを体験して公共交通や自転車・徒歩などへと移動手段を変えるという気持ちに至ったか?」という問いに対し、「むしろクルマを積極的に使いたいと思うかも」と回答するレポーターもいた。
こうした議論を経て、同サミットの参加者らがひとつの声明を発表。「電気自動車の実体験をした先駆者として、自動車の未来像やエコなライフスタイルについてソーシャルメディアなどを通じ意見を表明していく」「スマート電気自動車の今後の普及活動を担うメルセデス・ベンツ日本は、試乗体験リポーターから得た意見を踏まえて技術革新に役立てると共に、積極的に電気自動車のニュースや技術について情報発信を続け、体験できる機会を積極的に設け、新しいライフスタイルを提案する」「美しい地球環境を次世代に残すべく、日々の活動にエコを強く意識していく」という。
《大野雅人@レスポンス》
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