NTTドコモがSony Tabletに寄せる期待
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発表会ではソニー側の製品・マーケティング担当のプレゼンに続いてNTTドコモ プロダクト部 第一商品企画 担当部長 板倉仁嗣氏が登壇、Sony Tabletに対する期待を述べた。
板倉氏は、急激にスマートフォンシフトが進んでいることにまず触れ、タブレットについても「一家に1台の時代が来る」と明言。「映画を見たり、新聞・雑誌・コミックを見るなど、気軽に使えるのがタブレットの魅力。自宅はもちろん、外出先に持ち出すといった事もでき、新しい価値をお客さまにお届けできると考えている。ドコモとしては新しいお客さまを取り込むことができる期待の商品」と述べる。
しかし、そうした気軽さ・便利さの一方で、「何ができるか分からない、アプリが少ない」という不満があることにも言及。Sony Tabletでは「ネットフォトフレーム」(Sシリーズ専用)や「PetaMapガイド&ナビ」(Pシリーズ専用)など「豊富なエンターテインメントコンテンツでお答えできると考えている」として、これまでのタブレットとは一線を画した商品コンセプトであることを強調した。
また、自社のネットワークサービスを強みと位置づけて「SPモードやドコモマーケットにも対応し、定額データプランや割引サービスも用意しており、安心して利用できる」とPRした。ブランド力のあるソニーとのタッグにより、ドコモがタブレット市場をリードしていく意気込みを見せた発表会となった。
《北島友和》
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