JAXA、衛星データから台風12号の豪雨被害を解析
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台風12号は、9月2日から4日にかけて四国、近畿、中国、東海地方を中心に広範囲で記録的な大雨をもたらし、土砂崩れや堤防決壊、家屋浸水など甚大な被害を与えた。
JAXAでフォルモサット・ツーのデータを解析して画像を合成し、昨年10月に撮影した画像と比較すると、明らかに増水した地域が浮き彫りにされた。また、土砂を含んだ河川の水が海に流れ込んでいることも判明した。
今回JAXAでは、アジア太平洋地域の災害関連情報を共有する国際協力プロジェクトである「センチネルアジア」を通じて、台湾より衛星画像を提供された。今後も国際災害チャーターと連携しつつ被害地域の観測、データ解析を継続する予定。
《RBB TODAY》
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