インテルの教員向け研修「Intel Teach」の受講者が1,000万人に
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
同プログラムは、教員がICTを効果的に活用しながら、児童・生徒が問題解決や思考・判断力、恊働力、ICT活用力、コミュニケーション力の「21世紀型スキル」を育成することに主眼を置いた、教員向け研修プログラム。世界最大規模の教育プログラムで、同プログラム受講教員の授業を受けた生徒数は約3億人と推定されるという。
Intel Teachは、講義や暗記中心ではなく、ICTを取り入れた、プロジェクト・ベースの児童・生徒中心の授業を提案している。ICTを活用した授業は、児童・生徒にとって「楽しい」「新鮮に感じる」といった意見が得られるほか、コンピュータやソフトを使うことにより、今後のグローバル社会に必要とされる「21世紀型スキル」の習得に有効だとしている。
インテル社長兼CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニによると「未来に直面する課題に対応できるようになるためには学校教育の時期から準備をはじめる必要がある。インテルは教員への投資を通じて、児童・生徒の創造性を引き出し、問題解決能力を養うことができると考えており、引き続き、世界各国での教育の質向上を目指し、次世代の子どもたちの育成に貢献したい」と述べている。
《前田 有香》
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