【東京ゲームショウ 2011】東国原英夫氏、ゲーム革命へのマニフェスト
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「G CLOUD」はゲームの処理をクラウドサーバー側で行うことで、ゲームユーザーはインターネット環境させえれば、ゲームをインストールすることなしに、描画性能の低い端末でも、時間と費用を削減してゲームを楽しめるサービス。既に米国では「OnLive」「Gaikai」などの同様のサービスがスタートして、人気フランチャイズも次々に登場、好調な滑り出しを果たしています。
東国原氏は「G CLOUD」発表に当たって3つのマニフェストを掲げました。「NO INSTALL / NO SPEC / NO WASTE」です。つまりインストール不要であり、スペックの高いマシンも不要であり、無駄のないサービスであるということです。
NHN Japanでは台湾に本社を置くユビタスインクと共同で本サービスを開発。10月にNTTドコモから発売される「Xiタブレット」にプリインストールの形で提供開始されます。まずはハンゲームの人気オンラインゲームの『ドラゴンネスト』が提供され、タブレットから遊べるようになります。その後のロードマップについては触れられませんでしたが、その他のタブレット端末やスマートフォン、PCへも順次対応が行われるものと思われます。
提供されるタイトルについては『ドラゴンネスト』以外は示されませんでしたが、上映された映像の中には「ソニック」の映像も含まれていて、いずれ提供されることになりそうです。「G CLOUD」向けのゲーム提供はWindowsで動作するものであれば直ぐに対応が可能だということです。
東国原氏は「政治家の我々の想像もできないような速さで技術革新は進んでいることを実感しました。今の日本には閉塞感もありますが、このように元気なコンテンツ産業が引っ張っていって、まだまだ伸びる日本を実現して欲しいし、その手助けをしていかないといけないと感じました」とコメント。クラウドを活用した最先端のゲームサービスに感服の様子でした。
【TGS 2011】あの人気フランチャイズも登場? クラウドゲームサービスが日本でも登場
《土本学 / Mr.Cube@INSIDE》
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