ソフトバンクモバイル、NTTドコモに比べ純増数で伸び悩んでいること問われると、田中社長は「ケータイ型端末でのナンバーポータビリティ流出はだいぶ少なくなっており、モメンタムを戻せてきている。さらに今回はモバイルルータやフォトフレームなど非携帯型も投入している」とコメントした。
また、ドコモのLTEサービス「Xi」(クロッシィ)に対しては「(武器は)WiMAXのエリアカバレッジの広さ。これで(競合とは)十分にやっていけるという認識」と述べた。この秋冬モデルでは、新たに発表したスマートフォン8機種のうち6機種がWiMAX対応としており、3Gのオフロード対策としてもWiMAXを積極的に訴求していく見通しを明らかにした。