個人が持つ「デジタル資産」、平均評価額は「283万円」……マカフィー調べ
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本調査は、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、オーストラリア、日本の計10カ国における3,000人以上のインターネットユーザーを対象に実施された。その結果、保有しているデジタル資産の個数は、「平均2,777個」となった。これには、個人的な思い出(写真や動画)、エンターテイメント系データ(ダウンロードした音楽など)、メールやメモ、個人情報(健康、金融、保険)、キャリア関連情報(履歴書、ポートフォリオ、カバーレター、メールの連絡先)、趣味や娯楽関連のデータなどが含まれる。
国別では、デジタル資産の平均評価額がもっとも高かった国は米国の54,722ドル(418.7万円)。もっとも低かった国はスペインの17,476ドル(133.7万円)。日本は6番目で23,938ドル(183.2万円)だった。
25%の人がインターネットに接続できるデバイスを5台以上保有しているおり、3台以上保有している人は60%に上った。また、86%の人がセキュリティ製品を購入することは有益であると認めていた。しかしその一方で、36%の人が、セキュリティ対策の施されていないデバイスを保有しており、7%の人はいっさいセキュリティ対策を導入していないことも判明した。さらにセキュリティ対策を導入しない人の32%がセキュリティ対策を「必要ない」と考えていることも判明した。
《冨岡晶》
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