日本エイサー、13.3型液晶「Ultrabook」などノートPCとネットブックを6シリーズ
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■「Ultrabook」の「Aspire S3」シリーズ
「Ultrabook」はノートPCの性能に加えて、スマートフォンやタブレットのような手軽さを兼ね備えたコンセプトのモデル。SSD搭載「Aspire S3-1(仮)」とHDD搭載「Aspire S3-2(仮)」の2モデルをラインアップし、販売開始は11月中旬、予想実売価格は90,000~150,000円前後。
「Aspire S3」シリーズは13.3型液晶(1,366×768ピクセル)を搭載する。アルミニウム合金の天板と同社従来品比で10%薄いベゼルを採用。これにより、最薄部13mmで重さが約1.4kgという薄型軽量ボディとした。
また、レスポンスの早い「Ultra Fast Responsiveness」として「Acer Instant On」機能を搭載。スリープ状態からの復帰が通常2秒のところを1.5秒に、休止状態からの復帰が通常25秒のところを6秒に短縮した。「Acer Instant Connect」機能では、Wi-Fi利用時のアクセスポイントの検索を高速化し、通常10秒のところを2.5秒で検索できるという。
パフォーマンス面では、バッテリの連続駆動時間がSSD搭載で約7時間、HDD搭載で約6時間。ワイヤレスは802.11b/g/nのほか、最新規格のBluetooth4.0+LEに対応する。
おもな仕様として、SSDモデルはCore i7-2637M(1.7GHz)/240GB SSD。HDDモデルはCore i3-2367M(1.4GHz)/320GB HDD。共通でWindows 7 Home Premium SP1 64ビット版/4GBメモリ/HDMI/USB2.0×2/カードスロット/Acer 3DSonicステレオスピーカー×2/130万画素webカメラ搭載。本体サイズは幅323×高さ13.1~17.5×奥行き218.5mm。
■ノートPC「Aspire」とネットブック「Aspire one」
「Ultrabook」のほかに今回発表のモデルとして、「AS7750」シリーズは大画面の17.3型液晶AVノートPC。4コアCPUのCore i7-2670QM(2.2GHz)に8GBの大容量メモリと2基の500GB HDDを搭載。Blu-rayディスクドライブを装備する。販売開始は10月下旬。予想実売価格は110,000円前後。
「AS5750」シリーズは15.6型液晶スタンダードノートPCで、本体カラーはレッド/ブルー/ブラックの3色をラインアップ。CPUは4コアのCore i7-2670QM(2.2GHz)とデュアルコアのCore i5-2430M(2.4GHz)を採用した。販売開始は10月下旬。予想実売価格は60,000~90,000円前後。
「AS5733」シリーズは15.6型液晶のカジュアルノートPCをうたい、デュアルコアCPUを搭載する。予想実売価格は50,000~60,000円前後。
「AS3830T」シリーズは13.3型液晶モバイルノートPC。デュアルコアCPUのCore i5-2430M(2.4GHz)と4GBメモリを搭載。新開発の「Acer PowerSmart long-life battery」により従来比で約3.3倍長持ちするバッテリを採用。バッテリの連続駆動時間は約9時間とした。販売開始は10月下旬。予想実売価格は80,000~100,000円前後。
「Aspire one AOD257」シリーズは10.1型液晶ネットブック。デュアルコアCPUと大容量の320GB HDDを搭載し、バッテリの連続駆動時間は8時間とした。Office Personal 2010(2年間ライセンス版)をプリインストール。販売開始は10月下旬。予想実売価格は40,000円前後。
《加藤》
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