エイサー秋冬モデル発表……超薄型UltrabookとAndroidタブレットにタッチ!
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国内初のお披露目となるAspire S3シリーズは、本体サイズ323×218.5×17.5mm、重さ1.4kgという軽量薄型ノートパソコンで、「S3-1」「S3-2」(ともに仮名)の2モデルが発表され、会場には、日本仕様と異なるモデルだったが、その軽さと薄さを体感できる実機の展示コーナーが設けられていた。
S3-1は、インテルCore i7-2637Mプロセッサー、メモリ4GB、SSD240GBストレージ、13.3インチHDディスプレイ、Windows 7 Home Premium SP1(64bit)という組み合わせで、価格は15万円前後。
S3-2は、インテルCore i3-2367Mプロセッサー、メモリ4GB、HDD320GBストレージ、13.3インチHDディスプレイ、Windows 7 Home Premium SP1(64bit)という組み合わせで、価格は9万円前後、両モデルとも11月中旬の発売を予定している。
同社は、Aspire S3シリーズの特徴として「美しいデザインとストレスフリーを融合させ、ふたつの『インスタント』というキーワードを持ったモデル」と紹介。同シリーズには、休止状態から素早い復帰を可能とさせる「インスタントオン」や、復帰後に新たなアクセスポイントをいち早く接続させる「インスタントコネクト」といった独自機能が搭載された。
また、「フリック操作で手軽にマンガが読める」「電子コミックを楽しむのに最適なタブレット」と同社がアピールする7インチAndroidタブレット「ICONIA TAB A100」は、「マンガロイド」という愛称で登場。
同社タブレット製品のなかで最も小さいサイズとなるA100は、手塚治虫の作品を手軽に楽しめるプリインストールアプリ「手塚治虫マガジン倶楽部」を搭載。月額1050円の有料会員制サービスに登録すれば、「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」など、手塚作品400巻が閲覧できる。
同社は「このA100で、老若男女あらゆる層のユーザを獲得できると自負している。タブレット市場をさらに拡大させる担い手となるだろう」と話す。通信はWiFiのみ。価格は4万円前後で、10月下旬の発売を予定している。
《大野雅人》
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