今冬も「節電マインド」は持続……9割近くが秋冬の節電を考慮
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まず「あなたは今年の夏、家庭内で節電をしましたか?」と聞いたところ、86%が「節電をした」と回答。節電の方法としては「エアコンの利用や設定温度を控える」が最も多く91%、「照明をこまめに消す」が82%、「電化製品の待機電力を減らす(主電源を切る、コンセントを抜く)」が55%で上位にランクインした。
また「今年の夏、節電のためのグッズやアイテムを購入しましたか?」という質問には、46%が「購入した」と回答し、具体的に買ったものとしては、「冷却ジェルマット(24歳・男性)」、「扇風機(51歳・女性)」、「冷却まくら(55歳・男性)」など、電気を使わない、あるいは消費電力が低い涼感グッズが多く挙げられた。
続いて「夏が過ぎても節電が必要だと思いますか?」という質問では、87%が「必要だと思う」と回答し、大部分の人が秋・冬も節電の必要性を感じていることが分かった。さらに「今年の冬、節電を実施するつもりですか?」という質問には、73%が「するつもり」と回答し、暖房需要が高まる冬についても電力不足を懸念する人はとても多いことが明らかになった。
冬の具体的な節電方法としては、夏と同じく「エアコンの利用や設定温度を控える」が86%で最多。冬の電力消費に対する考え方についても、89%が「冬の消費電力の多くは暖房によるものだと思う」と回答した。
しかし一方で、「今年の冬、節電をするつもり」と回答した人に対して、「今年の冬、どのような節電対策をするか具体的な方法を決めていますか?」という質問に対しては、60%が「具体的には決めていない」と回答。節電グッズについても、「冬は夏に比べて節電グッズがあまり充実していない」と回答した人が67%いた。冬も節電の必要性を感じつつも、具体的な節電対策までイメージできている人は決して多くない。
今回の調査を実施した森永エンジニアリングが製造する窓下専用ヒーター「森永ウインドーラジエーター」は、窓からの冷気の侵入を抑え、暖房効率を高める、いわゆる「暖房補助アイテム」。本機の設置により窓から発生する冷気が上昇気流により押し上げられ、部屋全体をムラなく暖めるため、同社の調査では体感温度も2度アップするという。
《RBB TODAY》
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