映画「はやぶさ/HAYABUSA」が全米公開決定!
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「はやぶさ/HAYABUSA」は、2003年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機。2005年9月に小惑星イトカワに到着し、サンプル回収するも、離陸後7週間にわたって通信不能に。その後奇跡的に発見され、2010年6月13日に地球に帰還した。低予算で、しかもNASAでさえも成しえなかった偉業として注目を集めた。映画「はやぶさ/HAYABUSA」は、竹内結子が演じる宇宙科学研究所(現・JAXA)スタッフの水沢恵の眼を通して、「はやぶさ」を支えた人たちのドラマを描いている。
舞台挨拶で堤幸彦監督は、同映画が全米公開されることが決定したと発表した。2012年3月からLAなど主要10都市以上で公開される。堤監督は「ついに全米での公開が決定しました。ありがとうございます」と来場者に挨拶。「素直にうれしいです。しかし、はやぶさのチームの努力こそがこの映画の源流で、私達はそれを映画を通して追体験したということ。日本人の誇りというべき“はやぶさ”の偉業を世界の人に、もう一度ちゃんと観ていただきたと思います」とコメントした。また主演の竹内結子さんは、「すごいですよね」「まだ実感が湧かなくて……大変光栄なことだと思います。日本中の人に“はやぶさ”を知っていただきたい。さらには、世界中の人に日本人はすごいんだぞと観てもらいたいと思います」と感想を述べた。
《RBB TODAY》
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