マイケル・ジャクソン公判4日目~マーレー被告、不適切な医療器具の使用が判明~
エンタメ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
『マイケル・ジャクソン ザ・エクスペリエンス』発売日決定、限定版にはTシャツを同梱
-
マイケル・ジャクソン、ロンドン公演後も新たなツアーを企画していた

マーレー被告の要請により現場に到着した救急隊員の1人リチャード・セネフ氏は、現場にいた42分間の間、マイケルから生きている気配を感じた瞬間は一度もなかったとしており、その場にいた被告は不眠治療のためにロラゼパムを処方したことと、脱水症状と疲労回復のための治療をしていたことだけは認めたものの、死因となったプロポフォールを投与したことは一度も自分に口にしなかったと証言した。
セネフ氏がマーレー被告にどの位の時間マイケルがこのような危篤状態にあったのかを質問した際、被告は「私が救急車を呼んだその時です」と答えたというものの、マイケルが息をしていないことに気付いてから少なくとも15分間は救急車を要請する電話はかけられていなかったとこれまでに証言されていた。近くの病院の緊急治療室はセネフ氏にその場でマイケルの死を宣告するよう提案したものの、マーレー被告が救命治療の続行を希望したため、病院へと搬送されたという。
また、同日の公判では、治療薬を投与された際のマイケルの心拍数と血液中の酸素濃度を測るために、マーレー被告が使用した指先に取り付けるする装置が適切な器具ではなかったことが判明した。ノニン・メディカル社の幹部ボブ・ジョンソン氏によると、その装置には症状が悪化したことを知らせる音声アラームが備えられていなかったという。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/