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しかし、これよりももっと注目を集めていたのが、水平7,680画素×垂直4,320ラインのスーパーハイビジョン対応の8K4Kテレビ(85V型)だ。同テレビは今年のNHK技研公開でもお披露目されていたものだが、実際に観てみると、その高精細さに驚かされる。一般に公開されるのは、技研公開に次いで2度目だろう。
スーパーハイビジョンは、2020年の試験放送、2025年の実用放送を目指してNHKが中心になっての開発が進められている。画素数は3,300万画素と、現在のフルハイビジョン放送の約16倍の超高解像度映像技術だ。また、映像だけでなく音響にも特徴があり、アッパーレイヤーで9チャンネル、ミドルレイヤーに10チャンネル、ローレイヤーに3チャンネル、ウーファとして2チャンネル、合計22.2チャンネルが用意され縦方向にも音の立体感を感じるっことができる。
ブースでは映像だけを映し出すデモとなっており、音声は体験できないが、注目の展示のひとつと言える。
《RBB TODAY》
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