東芝、大容量300GBとなる毎分15,000回転のエンタープライズ向け2.5型HDD
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両機種は、磁気ヘッドやディスクの磁性層を改良したことで、面記録密度を705.6Mbit/mm2(455.2Gbpsi)としたHDD。容量を300GBとし、毎分15,000回転のエンタープライズ向け2.5型HDDとして、面記録密度と容量は業界最大クラスをうたう(同社調べ、10月12日現在)。
また、線記録密度を向上させたことで、従来品「MBE2147RC」との比較で内部転送レートを約36%改善。毎分15,000回転のエンタープライズ向け2.5型HDDとして、業界最速クラスとなる内部転送レート298MB/秒を可能とした(同社調べ、10月12日現在)。
さらに、アイドル時の消費電力は4.0Wとし、従来品「MBE2147RC」に比べエネルギー消費効率が50%改善。毎分15,000回転のエンタープライズ向け2.5型HDDとして、業界最小クラスとなる消費電力量とした(同社調べ、10月12日現在)。
おもな仕様として、平均シーク時間は読み出し時が2.7ミリ秒で書き出し時が3ミリ秒、インターフェースはSerial ATA 2.6、インターフェース速度は6Gbit/秒、回転数は15,000rpm、バッファ容量は32MB、本体サイズは幅69.85×高さ15×奥行き100.45mm、重さは225g。
なお、容量が147GBの「MK1401GRRB」と、暗号化機能付き「MK1401GRRR」もラインアップする。
《加藤》
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