「3Dで飛び出す海老蔵さんは、日本中の皆さんに観てもらいたいです。皆さんの心に残る映画になってくれればいいなと思います」(瑛太)。「「一命」は、三池監督が育てて生み出した作品です。皆さんの心の中で、さらに豊かで大きなものになってくれればいいなと思います」(満島) 15日、映画「一命」がロードショーとなり、初日舞台挨拶が行われた。出演する瑛太、満島ひかりは冒頭のように話し、三池監督は「時代劇は、僕らが子供の頃、日本が元気で、撮影所もまだ元気だった時代に、普通に作られていたものです。ですから今回は、そういった伝統を絶やさないための大冒険でもありました」と振り返った。 なお、舞台挨拶では、フランス、ドイツ、オーストリアなど、世界41カ国での配給が決定したことも報告された。