【ITS世界会議11】功労者3名にトロフィーを授与
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功労者として表彰されたのは、ゼネラルモータース社をリタイアしたウィリアム・M・スプレッツアー氏、スエーデン運輸省のモニカ・サンドストロン氏、韓国運輸学会のKeung-Whan YOUNG氏。この日、本人が出席したのはウィリアム・M・スプレッツアー氏だけで、モニカ・サンドストロン氏はビデオ映像で、Keung-Whan YOUNG氏は代理出席で受賞の喜びをそれぞれ語った。
モデレーターはITSアメリカの会長であるアバス・モハドス氏で、それぞれに功績を称えるトロフィーが授与された。受賞理由としては、永年にわたるITSの関連組織での突出したリーダーシップは卓越したものであり、その功績はITSの理念に貢献したというもの。
なお、ITS世界会議では、昨年、韓国・釜山で開催された第17回より、ITS世界会議の発展に貢献した人物を表彰する仕組みを変更。毎年、各地域ごとに1名(計3名)の功労者を選出することとしている。
選考の考え方は以下のとおり。
1. ITS推進組織のリーダーとしてITSの推進とITS世界会議の発展を牽引した
2. ITSの進むべき方向を示し、その実現に向けて貢献した
3. 交通課題の解決に向けて、ITS分野及び関連分野との連携に貢献した
4. 釜山ITS世界会議を皮切りに、毎年、ITS世界会議の場で表彰を行う
《会田肇@レスポンス》
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