BIGLOBE、クラウドホスティングサービスを強化……オートスケール実装、API公開など
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今回のサービス強化では、あらかじめ設定した条件に基づき自動的にサーバを追加/削除する「オートスケール」機能を導入される。スケジュール指定によるオートスケールも可能。またAPIがベータ版として無料公開され、外部プログラムからの運用自動化、システム連携が可能となる。
同時に、リアルタイムにWebサイトのアクセス解析サービスと連携ができるメニューを追加。BIGLOBEのWebアクセス解析サービス「WebMil for BIGLOBEクラウドホスティング」を活用し、初期費用21,000円(税込)、月々5,250円からタグの貼り付けなしでWebサイトのリアルタイムなアクセス解析ができるメニューとなっている。
さらに、これまでサーバの送受信トラフィックが総計100GB/月を超えると有料となっていた大容量のネットワーク転送料を、トラフィック量に関係なく完全無料化した。また、月々4,725円/台から利用できる機能を限定した低価格メニュー「ナノモデル」がラインアップに追加される。従量料金プランの利用者向けにはサーバ休止機能を追加し、サーバを休止した期間は利用料金が割安になるようにした(CentOSのベースモデルの場合、通常20円/時が、4円/時)。
「BIGLOBEクラウドホスティング」において、現在累計300社を超える受注(2011年10月時点)があり、Webサービス、フロントオフィス業務の他、アプリケーション開発といった領域での利用が増えているという。同社は、2013年度末で累計3,000社への導入を目指すとしている。
《冨岡晶》
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