同サービスはグループウェアをベースにB2B向けのSFA(Sales Force Automation)、CRM(Customer Relationship Management)、BI、(Business Intelligence)マーケティングツールなどの統合環境であり、すべてのツールをライセンス不要で利用でき、ユーザー数は無制限、クラウド上のストレージのみの従量課金でサービスが提供される。
今回のクラウドEXPOにおけるKnowledge Suiteのトピックは3つだ。まず1つ目はスマートフォン/タブレット(Android OS)対応。2つ目は、名刺情報を正確にスキャニングしてタグ付けしてデータベース化する「名刺CRM」、そして3つ目が年内リリース予定の高度なメール自動送信ツールと潜在顧客フォローを兼ねた「メールビーコン」。
これらはいずれも「使う側に立ったわかりやすさ」「さまざまなサービスを切り分けるのではなく、統一されたUIと環境で提供する」といった同社のポリシーが貫かれている。
今回の出展の狙い、そして同ブースで訴求する新サービスの特徴について、R&D本部クラウド開発部 部長、静井佳和氏と常務取締役 CRM本部 本部長の柳沢貴志氏に聞いた。