スウェーデンの通信設備会社エリクソンは27日、ソニーと合弁で設立した携帯電話メーカー「ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ」の持ち株50%すべてを、2012年1月にソニーへ売却することを発表した。 ソニーは、10億5000万ユーロ(約1115億円)でエリクソン側の全株式を買い取り、完全子会社とする。 ソニー・エリクソンは、2001年に両社が50%ずつ出資して設立された。2010年度の売り上げはおよそ63億ユーロ(約6700億円)。